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つり橋効果

 つり橋効果とは不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に恋心を抱きやすいという結果をカナダの心理学者、ダットンとアロンによって1974年に実証されました。

 実験の内容は調査員の女性が吊り橋を渡る前に男性に「調査をしていますので結果を知りたければご連絡下さい。」と連絡先を渡し、同じように吊り橋の途中で男性に「調査をしていますので結果を知りたければご連絡下さい。」と連絡先を渡したところ、吊り橋の途中で連絡先を渡した方が後日、連絡が多く来たのです。

 この実験は吊り橋を渡る際の興奮を自己錯覚によって調査員の女性に対してこの女性が魅力的でドキドキしていると錯覚したのです。

 この実験から外的な刺激によって起こるドキドキが、異性を見た瞬間に恋して起こるドキドキとを錯覚してしまい。恋してしまうのです。

つり橋効果の応用

 つり橋効果を使いたいからといって別に吊り橋を探して一緒に渡る必要はありません。ようするに相手をドキドキさせて恋のドキドキと錯覚させるのです。

 身近なところでは遊園地がドキドキさせるにはいい場所です。また、映画は恋愛映画よりもアクションやホラーやサスペンスなどドキドキさせる内容の映画を選ばれるといいでしょう。

 自分に好意を持ってもらいたい意中の相手と音楽を聴く場合はムードのあるバラードよりもロックなど激しい音楽を聴く方がいいでしょう。ドライブなどで流す音楽はハードな曲かけて下さい。

 音楽に関しても吊り橋と同じ効果が得られます。静かなムードある音楽を聴くよりも激しくノリのいい音楽を聴くと音楽に釣られて心拍数が上がります。恋をさせたい意中の相手と一緒に聴く場合は激しい音楽を選ばれた方がいいでしょう。静かなムードのある音楽は恋愛がうまくいってから一緒に聴いて下さい。

恋愛におけるつり橋効果

 恋愛においてつり橋効果は恋愛の初期段階に有効な手段になります。

 つり橋効果を有効に使うには、意中の相手に何らかの不安や悩みなどがある場合に行うのが効果的です。
 たとえば意中の相手が趣味に没頭して充実した生活をおくっている場合や仕事が順調で一生懸命仕事に取り組み充実した生活をおくっている場合や恋愛がうまくいっていて充実した生活をおくっている場合など、この様な状況で使っても有効ではありません。

 恋愛にはタイミングが必要です。恋愛のタイミングは親和欲求が高まってる時がそのタイミングです。親和欲求を簡単に説明すると人恋しくなる状態。

 親和欲求は誰もがもってる基本的な欲求で、どの様な時に高まるのかというと、不安がある。恐怖感がある。自信を無くしている。など落ち込んでる時など自己評価が低くなっている時に親和欲求が高くなるのです。

 充実した生活をおくっていて自信に満ち溢れているときには自己評価が高まっていて人恋しいとは思わないものです。

 つり橋効果は強制的に恐怖や不安を与え、親和欲求を一時的に高めるものです。元々親和欲求が低い相手に使うよりも何らかの不安や悩みがあり親和欲求が高まってる相手につり橋効果で急激に親和欲求を底上げした状態にすると恋に落ちやすくなるのです。

 人が人を好きになるのは必ずしも好みの異性であるとは限りません。全く好みではない相手を好きになる場合も非常に多いのです。恋は相手の性格や容姿だけで落ちるものではなく、心理状況や環境などの条件が整うことで落ちていくものです。
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