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発達の最近接領域

 発達の最近接領域とは、ロシアの発達心理学者のヴィゴツキーが提唱したもので、子どもが新しいことにチャレンジする際に、自分一人の力だけで達成できることと、大人がほんのちょっと手助けをしてあげることで達成できることがあります。

 その2つのズレをヴィゴツキーは発達の最近接領域と呼びました。
 発達の最近接領域の幅、つまり自力でできることと手助け必要なときのズレは個人差があり、1人は平均12歳で出来ることを8歳ででき、1人は平均7歳で出来ることを8歳になってはじめて自力で出来たいった感じです。

 この際に少しのサポートで達成できることを自力で出来るようになっていけば技術的にも精神的にも成長したと言えるのです。

 これは子どもだけに限らず、大人になっても発達の最近接領域には個人差があり、就職や転職などで新しい仕事に就いた際に最初は雑用や先輩の補助、上司の補助など簡単な仕事からはじめ、2年~3年で自分の責任で仕事を任せられるようになります。

 尚、心理学の領域では発達を一生涯続くものとして考えてますので発達の最近接領域は子どもにだけに限ったことではありません。
 その際に先輩や上司の助けがあって達成できることと自力で達成できることがあります。自力でできることばかりをしていても自分の成長は少なく、余りにも難しいことや責任の思いことはサポートでは無く全て上司や先輩がやらないと達成できないことや全く手に負えずに途中で挫折してしまうことがあります。この場合も成長は見込め無いでしょう。

 成長には個人差があり、年齢や作業内容に関わらず、適度な難易度の内容と、適度なサポートを得ることで、技術的にも精神的にも成長することが出来るのです。

発達の最近接領域の使い方

 上でも書いた様に発達の最近接領域は成長には個人差があり、自力で出来ない少しのサポートがあれば達成できることを自力で達成できるようになれば発達の最近接領域はなくなり成長したことになります。

 勉強などで1人で勉強する場合も反復練習が必要な学習も多いですが、新しい単元などの学習の際は自力での学習よりもその単元を知って者に少しのヒントをもらい学習するといいでしょう。

 また、参考書などの教材を読みヒントを得るなどして勉強するのもいいでしょう。

 発達の最近接領域は自力で解決できる問題よりも少し手助けしてもらい解決できる問題をクリアーしていくことが本人にとっても成長の度合いがわかり易く達成感も大きいので上手に活用して下さい。
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